米サブプライム問題は収束に向かっている＝モルガン・スタンレーＣＥＯ

　［バーチェス（米ニューヨーク州）　８日　ロイター］　米モルガン・スタンレー<MS.N>のマック最高経営責任者（ＣＥＯ）は８日、金融市場は自分が見てきたこの４０年間で最も困難な状況と述べた一方、投資銀行が住宅ローンやレバレッジド・バイアウト（ＬＢＯ）ローン関連の苦境を脱するのが近いことを示す兆候はいくつかあると指摘した。
　同ＣＥＯは、商用不動産ローン・欧州市場・米国の中堅金融機関に関連した損失が今後表面化する可能性はあるとした上で、米サブプライムローン（信用度の低い借り手向け住宅ローン）問題が収束に向かっていると述べた。
　「米国の金融業界にとっては困難な年となりそうだ。種々の変動要因を考えると、米金融業界にはやるべきことが多い。われわれは進展しているが、まだ懸念は残る」と語った。
　金融市場の問題は今後数四半期、金融セクターの課題であり続けるとの見方を示した一方、住宅ローンやＬＢＯローンの市場はまもなく最悪期を脱する可能性があると指摘...

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（引用 yahooニュース）

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