DJ-【外国為替市場概況】ドル、主要通貨に対して横ばいながら弱含み

ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)8日の外国為替市場では、3月18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表されたことを受けて、取引終了にかけて横ばいで推移し低たドルが、ユーロと円に対してやや弱含む場面が見られた。議事録からは、3月18日FOMCにおいて政策担当者らが経済活動およびインフレ見通しに対して不透明感を表明し、0.75％の利下げを決めるのに苦労していたことが明らかになった。 ドルは議事録に反応して主要通貨に対して下げたが、前日に続いて薄商いとなったことから、下げ幅は小幅なものにとどまった。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が先週の議会証言で同様の内容を語っていたことを考えると、議事録は大きな材料とはならなかった。しかし、金融市場がFRBの追加利下げや米経済の難題を予想する一方、欧州中央銀行(ECB)が10日の定例理事会で政策金利を据え置くとみていることから、ユーロは取引終了にかけてドルに対して上昇した...

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（引用 yahooニュース）

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